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nitem-00LI53YJ (0700003163-0000000) |
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★著者 上村一夫 ★判型 A5判 ★頁数 500頁 ★装幀 ビロード装ソフトカバー/外装シュリンクフィルム帯シール付 ★定価 (本体2800円+税) ★発行 まんだらけ出版部 ISBN978-4-86072-097-1 C0979 “離婚倶楽部”------ そこは悲しい時、淋しい時、涙を捨てる場所------ 二十五歳のママ・夕子をはじめ、その店の女の子にはみんな離婚歴がある。 三歳になる娘を母親にあずけ、いつも涙を化粧の下に隠して店を切り盛りしているママ・夕子。店のこと、娘のこと、しがらみとなっている別れた夫のこと、そして自分に愛情を寄せるバーテンの健ちゃんのこと。銀座で夜のおんなとして生きる彼女を取り巻く日常を淡々と描いたこの「離婚倶楽部」は、「同棲時代」「狂人関係」という二大名作に次いで『漫画アクション』に1974年10月より翌75年8月まで連載された作品。 当時単行本が一巻のみ発売されただけで、残りの四分の三が未刊のままに終わった幻の代表作が、上村一夫ビブリオテーク第二弾として上下巻で待望の発売! ビブリオテーク第一弾として発売され好評を得た「悪の華」と同時期に描かれたこの「離婚倶楽部」は、淫惨たる地獄絵図を描いた「悪の華」とは対照的に、どこにでもいるひとびとの、どこにでもある日常を、職人技ともいえる上村一夫ならではの詩情あふれる語り口で描き、ファンより絶大な支持を受け、全編の単行本化が熱望されていた作品。 初出より四十年を経て、「離婚倶楽部」完全版いよいよ開店! |
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