発送店舗 |
SAHRA |
---|---|
商品番号 |
nitem-00HD3D25 (0101180793-5515000) |
販売価格 |
商品情報 |
在庫あります |
---|---|
カテゴリ |
|
大きさ(梱包サイズ) |
220mm x 160mm x 220mm / 3750g |
商品状態:講談社/1巻カバー少欠損・ビニカバ剥し跡・糸とじ無し、2巻ビニカバ剥し跡・糸とじ無し、3巻糸とじ無し・ワレ、きんらん社/1巻ビニカバ剥し跡、2巻ビニカバ剥し跡・糸とじ有り・小口天押印、3巻ビニカバ剥し跡・糸とじ有り、P11下部少欠損、4巻ビニカバ付き・糸とじ穴なし・P43少欠損・末ページ紙剥し跡、5巻ビニカバ付き・糸とじ有り、巻頭ページカキコミ、末ページ紙剥し跡・カキコミ、シミ、6巻ビニカバ剥し跡・糸とじ穴有り、末ページ紙張り付き・テープ補修、7巻ビニカバ付き・テープ止め跡、8巻ビニカバ付き、糸とじ穴なし、ページ末紙貼りつき サイズ:A5 講談社「週刊少年マガジン」1962年1号~1963年52号連載された梶原一騎の公式プロフィール上のマンガ原作デビュー作です。 画担当は、秋田書店「冒険王」で連載した絵物語『少年プロレス王 鉄腕リキヤ』でコンビを組んだ吉田竜夫。 この『鉄腕リキヤ』はコンビ作にも関わらず、雑誌掲載時に作・梶原一騎のクレジットが入らなかった事で激昂し編集部に殴り込むというエピソードは遺作となった『男の星座』を読んだ方ならご存じだと思います。 この梶原一騎の経験は、原作も画と同様に重要な立場だということを明示し、マンガ原作者の地位を確立する原点のように描かれました。 しかし、この背表紙をご覧ください! 講談社発行の3巻まではしっかりと「原作 梶原一騎」とクレジットされていますが、きんらん社版の表紙と背表紙には「吉田竜夫」としかクレジットされていません。週刊誌時代へと突入し毎週発行というペースを維持する上で分業によるマンガ製作の重要性に気付いていた講談社と、いわゆる貸本出版社のきんらん社では原作者の扱い方にまだ差があったのではないでしょうか。 結果的に梶原一騎が原作者の地位に拘るきっかけとなったルサンチマンまでもパッケージしたかのような単行本。 アイテムの背後にあるドラマを感じさせるオリジナルの魅力があふれています。 ファンの魂を揺さぶるアイテムとしての強さ、面白さはこういうところですよね。 もし『男の星座』が続いていたら、単行本のクレジットが無かったことに激昂し、梶一太がきんらん社に殴り込むシーンがあったかもしれません。
|
商品状態の詳細につきましては、発送店舗にお問合せ下さい。